Author Archive

KFS

マーケティングリサーチ・調査ソリューションの専門会社、株式会社KFS(ケイ・エフ・エス)。 創造性は顧客を深く知ることから始まる。 インサイト理解のためのインタビュー調査、定量調査と定性調査を組み合わせた統合型ハイブリット調査まで。コンセプト創出~受容度検証、価値創造ソリューション

C【第2回】オレンジ

Written by KFS on . Posted in 色とリサーチ&マーケティング

 

いけばな by 詠琇 (Eishyu 草月流師範)

 


個人的には、一番大好きな色、それがオレンジです。

活けたのは、オレンジのチューリップに、黄色のスイートピー、クロモジです。

*クロモジ(緑の枝)って、どこかで聞いたことはありませんか?
そう、楊枝のことです。和食屋さんで、最後の水菓子や和菓子を頂く時に添えられているあの楊枝です。
本来、この枝を削って、楊枝として使用していたため、楊枝のことも「クロモジ」と言うそうです。

—-話を戻して。

オレンジも、黄色と同様にコミュニケーションカラーの一種で、

C【第1回】黄色

Written by KFS on . Posted in 色とリサーチ&マーケティング

いけばな by 詠琇 (Eishyu 草月流師範)


春が待ち遠しいので、黄色を活けてみました。

マーケティングリサーチ手法としては一般的なグループインタビュー、デプスインタビューですが、対面で生活者と向き合い、インサイトを探っていくとき、言葉以上に表情、態度、動作などから読み取れることがたくさんあります。

「人は見かけが9割」ではありませんが、“見ること”を訓練していくと、思いがけない発見に繋がります。

中でも、「色」は、多くの情報を発信しています。

例えば、

行動経済学とマーケティングリサーチ

Written by KFS on . Posted in リサーチと行動経済学

行動経済学とは、そもそも、これまで経済学の前提であった「市場は効率的であり、人間は合理的に行動する」といった前提への疑問のもと、「心理学のアプローチを通じて人間の非合理性、非効率性を解明しようとする学問」です。

2002年にダニエル・カーネマンが「ダニエル・カーネマンのS字曲線(価値観数 Value Function)」で、ノーベル経済学賞を受賞したこともあり、脚光を浴びている分野です。

日本でも、ダン・アリエリーの「予想どおりに不合理」や、「不合理だから全てうまくいく」などの本がベストセラーとなり、読まれた方も多いのではないでしょうか。

行動経済学は、企業のマーケッターや、マーケティングリサーチを行うものにとって、「顧客の心理を探す」「顧客のホンネや行動を理解する」という点で非常に参考になる部分が多いと思います。
データ分析だけではどうしても理解できない顧客の行動、どのような心理なのか、インサイトを深堀する上でもどこか論理的には納得しにくいけれど一消費者としては理解できる部分など、多くの疑問が少しは理解できるようになるように思います。

だからこそ、独断と偏見も踏まえながら、マーケッター、リサーチャーなら知っておくと役に立つはず(?)の行動経済学のポイントについて、皆と情報を共有したいと思います。


▼リサーチと行動経済学 コラムへ


マーケティングTips:はじめに

Written by KFS on . Posted in マーケティングTIPS

マーケティングリサーチを行う上では、リサーチの基礎知識だけでなく、心理学など様々な知識が必要になります。

マーケッター&リサーチャーが、調査設計や分析を行う際に役立つこと、知っていれば面白い雑学などを中心に、コラム形式で不定期に投稿したいと思います。

 

カテゴリー

リサーチとロジカル&ラテラルシンキング

■ラテラル&ラテラル

■リサーチと行動経済学

■色とリサーチ&マーケティング

利用可能性ヒューリスティック (availability heuristic)

Written by KFS on . Posted in リサーチと行動経済学

脳は節約志向
行動を生む思考のショートカット

目次

利用可能性ヒューリスティックとは?

「利用可能性ヒューリスティック」とは、「取り出しやすい」記憶情報を、優先的に頼って判断してしまうこと。
記憶に残っているものほど、頻度や確立を高く見積もる傾向。
探せる記憶だけが事実になること。
自分の記憶から簡単に呼び出すことができる情報により、バイアスがかかってしまうこと。

簡単に言えば、

  • 仕事帰りに、スーパーで、5分で今日の夕食の買い物の準備をしないといけない主婦が、買い物かごに「いつもの」を放り込む際の心理

と言えばわかりやすいでしょうか?

仕事帰りに、買い物時間が5分しかない場合、あれこれ、店頭で迷っている暇はありません。

「あ–、マヨネーズが切れてた」
「あ、そうだ。朝食用のバターが切れそうだったんだ!」と思い出した際、パッと見て、商品棚から手っ取り早く「いつもの」を買い物かごの中に放り込んだり、パッケージを一目見ただけで、3秒で「あ、これだ!」と判断して、買い物かごに放り込んでいきます。

このような行動を取る際、人はどこまで考えて行動しているのでしょうか? 何を基準に、商品を選んでいるのでしょうか?

その際に影響を与えているのが、「利用可能性ヒューリステック」です。