【第5回】定量的な裏づけ-標本数:サンプルサイズ(標本数)の考え方について

Written by KFS on . Posted in リサーチとロジカル&ラテラルシンキング

調査の信頼性を高めるために

サンプルサイズの考え方とロジカルシンキング

「みんなって誰?」「それでホントにみんなって言えるの?」をきちんと、ロジカルに説明していこうとすれば、定量的に信頼性の高いデータの確保が不可欠になります。

では、「定量的に信頼性の高いデータ」とは、具体的に、どれだけの”数”のデータを集めれば良いのでしょうか?

サンプルサイズ(標本数)の設定は、まさにこの問題です。

これは、ロジカルに考える問題であるとともに、「判断の問題」でもあります。

統計的な信頼度はもちろん、数に比例して高くなります。
ただし、無制限にサンプルサイズを増やせば、当然ながらその分の費用は上がります。
調査を実務面から考え、予算と信頼性の兼ね合いを見ながら、結果として役立つ数(標本数)を設定することが肝要です。

 

サンプルサイズの決定も、ロジカルに行きましょう。