インサイト探索メニュー一覧
インサイト探索定性調査メニュー一覧INDEX
非言語化領域・表層部
特徴
- 人の潜在意識の表層部
- 聴き方によって、潜在意識を刺激し、引き出すことができる。
インサイトアプローチ方法
ツールを活用 :連想、イメージ、感情 (ビジュアルツールも活用)
- 論理的に考えず、回答者に自分の想いを何かに喩えてもらって話してもらう。
- イメージで表現してもらう。
- どのような感情が生まれるかを話してもらう。
- 聴き方を工夫し、潜在意識を刺激
調査メニュー
- >写真投影法(ビジュアル刺激法):インタビューなどのリアル調査での活用 →さらに詳しく
- 文章完成法:インタビューなどのリアル調査+WEB定性調査(ネットリサーチによる「オンライン文章完成法))→さらに詳しく
非言語化領域・深層部
特徴
- 本人も無自覚
- 言葉として聞き出すことは困難
- 行動・事実をもとに分析
インサイトアプローチ方法
見せてもらう: 無意識は行動記録に表れる(実際の場、写真、ビデオ)
- 無自覚な意識も、行動には現れる。
- 実際の行動の現場を見せてもらう。
- 写真やビデオといった記録媒体から見せてもらう。
- 行動そのものを一定期間、記録してもらい、その記録を見せてもらう
調査メニュー
KFSのインサイトアプローチは、ネットリサーチも利用します。
事実はたくさんある方が良い。
KFSのインサイトアプローチの特長
(ネットを活用したオンライン・WEB定性リサーチにも対応)
インサイトアプローチは、生活者の自然な行動からその心理を洞察する行動観察法(エスノグラフィ)や、一人ひとりにマンツーマンで話を聞くことで、潜在意識を掘り起こすデプスインタビューなど、「ヒトに直接接する・現場基点」が本来的には一番です。
KFSでも、もちろん、これらの調査手法に対応しています。
しかしながら、例えば、直接自宅をのぞかせてもらう「訪問調査」など、気軽に家に他人を招く習慣があまりない日本人を対象とする場合、難易度の高い調査となり、それが1サンプルあたりの入手コストやスケジュールに跳ね返ります。
「ヒトに直接接する・現場基点」の手法は重要性は言うまでもないのですが、現実論として、費用面などから、調査対象とする被験者の人数が限られてしまうことは、
- それが、「市場を代表するターゲット層全体に共通する“インサイト”」なのか、特定の個人の“インサイト”なのかの判断がつかない=売上が見込めない“インサイト”に焦点を当ててしまう危険性
- アイディア発想の元となるネタ不足
- 社内で、共通理解を得たり、具体的にプロジェクトを進めるためのGOサインを得る上での、「説得力不足」
といった問題をどうしても抱えてしまいます。
一方で、ネットリサーチは、一人ひとりの回答者が、考える時間を得ることができるのに加えて、回答者としては、顔を合わさずに、自由な時間に、自由な環境で、リラックスして回答できるといったメリットがあるため、まわりの影響を受けずに回答することができるというメリットがあります。
加えて、ネットリサーチを利用したインサイトアプローチは、一般的な定量調査と違って、1,2,3の選択肢で回答する定量的なネットリサーチと比べて、回答者にとって「手間のかかる作業」です。
その手間暇を惜しまず協力してくれる回答者の意見にこそ、ヒントが隠されていると言えるでしょう。
ネットリサーチは、いわゆる「定量調査」、1~5の選択肢に○×をつけるアンケート形式とは限りません。
お客様の想いや、行動に関する事実は、多い方が判断材料になると考えるから。
KFSでは、対面型で直接お客様と接する機会を持つアプローチに加えて、インサイトアプローチでもネットリサーチを利用します。
WEBインサイト(別称:定量インサイト、WEB定性調査):
インタビューなどで用いる手法を、ネットリサーチで行う定性調査。
顧客の心理・ホンネを把握するための調査設計・質問項目であり、
従来型のネットリサーチ定量調査とは一味異なるリサーチのやり方です。
対面インタビューの手法をネットリサーチで。
- ビジュアルに喩えたり、印象を語ってもらうことで心理を探っていく 「投影法(メタファー投影法)」を ネットリサーチで実施。
- デプスインタビューでは難しい、対象者の数を確保
例: オンライン写真投影法、オンライン文章投影法
行動観察法の内容をネットリサーチで。
- 「他人を家に入れる」「ヒトには見せたくない事情」を直接顔を合わせないネットリサーチを使うことで回答者のハードルを下げる
例:自記式ビデオ行動観察法(ビデオエスノグラフィー)、写真観察法(フォトサンプリング・写真調査)