訪問インタビュー
別称:訪問面接調査、自宅訪問デプス
訪問インタビューとは?
- 生活者の生活現場にインタビュアーが直接出向き、対象者やその家族に話を1~2時間程度聞く調査手法
- 生活シーンや利用シーンなどを見せてもらう観察法と併用することもできるため、より、生活現場に密着した、リアル感のある情報を入手することが可能
- テーマによっては、生活者の生活シーンを写真で撮らせてもらったり、ビデオで撮影させてもらうことも。その場で、対象者と一緒に、写真やビデオを見ながら、その行動の意味や背景を探っていく。
補足:訪問インタビュー実施時の注意
- 対象者の自宅に直接訪問する「訪問インタビュー」は、米国ではよく利用されている調査手法ですが、日本市場においては、部屋を人に招く習慣があまりないことから、やや難易度が高い調査となります。
そのため、調査協力者に、使用シーンや使用環境を自身で写真やビデオに撮影してもらった上で、インタビュー会場に集まってもらい話を聞く「自記式行動観察ビデオ観察法」「写真観察法(フォトサンプリング・写真調査)」を代替方法として利用することもあります。
- 対象者のリクルーティング方法としては、愛用者カードに基づくサンプリングや調査を実施される企業様の自社サイトでの募集、KFSのアンケートモニターからの募集などの方法があります。
- *詳細は、調査設計について、KFSのリサーチコンサルタントにご相談ください。
- KFSでは、訪問インタビューの対象者のリクルーティング(募集)のみのサービスは実施しておりません。
このような時に
アイディア発想&企画立案
- 生活者の生活現場で話を聞くことで、より具体的なターゲット層の人物像を実感したい
戦略&戦術受容度測定
- 商品開発(コンセプト、ネーミング、パッケージなど)について、想定ターゲット層の生活シーンの場で、“率直な意見”“ホンネ”を聞き出したい。
効果測定
- 自社の製品が選ばれる理由、選ばれない理由や満足or不満なことについて、生活者の声を深掘りしたい
- 定量調査を行った後に、数字の裏づけとなるユーザー心理が知りたい
- 課題の具体的な内容を表層的な言葉だけでなく奥底まで知りたい
調査費用
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