KFSのペルソナ構築サービス

3つのサービスメニュー
あなたの必要に応じて、必要なものを。

KFSでは、お客様のニーズに応じて、

  1. ゼロからペルソナを作ってみたい方向け (ペルソナ・フルパック)
  2. 自社内である程度、スケルトン(たたき台)を作成した上で、そのペルソナスケルトンの検証や、肉付けをしたい方向け(ペルソナ・ライトパック)
  3. KFSにて調査を実施されたクライアント様で、ペルソナ構築を希望される方向けのワークショップ支援

の3タイプをご用意しています。

必要に応じて、必要なサービスをお選びください。

なお、実際の作業にあたっては、個々のお客様の状況によって、実施内容が異なるため、詳細は、弊社のリサーチコンサルタントまで、お問合せください。→お問合せはこちらから。

サービス名称 1.ペルソナ構築支援サービス
(ペルソナ・フルパック)
2.ペルソナ検証支援サービス
(ペルソナ・ライトパック)
3.オプション
*ペルソナ作成ワークショップ*1
利用シーン 対象とする市場や、顧客像の理解を深めるために、各商品・サービスの市場調査を行い、それを元にユーザーモデル「ペルソナ」を作りたい時 ペルソナ」について自社内である程度、スケルトン(たたき台)を作成した上で、そのペルソナスケルトンの検証や、肉付けをしたい時 関連部門を巻き込み、

  • 調査結果を読み込む作業
  • 「ペルソナ」をまとめあげていく作業
  • 商品・サービスの新コンセプト設計や、アクションプランの方向性

を立案したい時

実施手法 定量調査+定性調査 定量調査or定性調査 ブレインストーミングを中心としたワークショップ
サービス内容(アウトプット)
  1. ペルソナ基本文書
  2. ペルソナ行動シナリオ
  3. 個別調査報告書
    *ワークショップの開催は別途
  1. ペルソナ基本文書、およびペルソナ行動シナリオのブラッシュアップ
  2. ブラッシュアップの際に実施した調査の個別調査報告書
 *ワークショップの開催は別途
  1. ワークショップの案内~当日の司会・実施運営サポート

*弊社スタッフ、および、弊社協力会社の専門スタッフが運営サポートいたします。

ワークショップ開催支援さらに詳しく

  • *1ペルソナ作成ワークショップは、KFSにて、調査調査を依頼された企業の方&依頼調査内容のテーマを対象としたサービスです。
  • 標準納期や、費用の概算は、ペルソナの利用範囲や、プロジェクトの目標、実施する調査手法によって異なります。個別に企業様にあった、実施企画をご提案いたします。ご相談ください。
  • 「ペルソナ」を構築する上では、統計情報や、数値データなどであらわされる「定量データ」と、インタビューや観察法、オンライン口コミ分析等の各種エスノグラフィの手法を用いた「定性データ」の両方のデータが必要となります。
    ~定量データだけでは、細部にこだわった「ペルソナ」の描写が難しく、定性データだけでは、調査対象となった被験者の印象が強く反映され過ぎる懸念があるため。貴社の社内の情報ソースの利用も勘案しますので、お気軽にご相談ください。

アウトプットサンプル:
登場人物について語る「ペルソナ基本文書」。
製品&サービスに関連する
生活シーンを語る「ペルソナ行動シナリオ」。

ペルソナ基本文書

ペルソナ基本文書:登場人物像

(記載内容)

  • 名前、年齢、住所、家族構成、価値観、生活スタイルといった顧客プロフィール
  • “商品・サービスの利用に対するインサイトワード
    -ペルソナが求める期待、目標  (ペルソナのゴール)

(概要)

  • ユーザー調査によって、把握したユーザーの情報を、整理・統合して記述したものです。名前や年齢、家族構成、普段の生活など、ペルソナを具体的にイメージできる情報に加えて、対象となる商品・サービスの利用状況や、どのような価値を求めて利用しているか、どのような問題を抱えているか、など、商品・サービスの開発に繋がる情報を明記します。これによって、ターゲットユーザー”像”が、より具体化し、を明確なイメージを描けるようになります。
  • 通常、商品・サービスに対して、メインペルソナに加えて、サブペルソナと呼ばれる複数のペルソナを設定します。

ペルソナ行動シナリオ

ペルソナ行動シナリオ:顧客の“物語
(人間やその活動についてのストーリー)”

(記載内容)

  • ペルソナが商品・サービスを購入する時や、利用するときの行動、目的、周辺環境など(シナリオ法)
  • 各シーンにおける ペルソナの意識の流れ
  • 望ましい行動シナリオ

(概要)

  • ペルソナが商品・サービスを購入したり、使用する際の行動や背景を、物語風のシナリオとして描いたものです。どのような時に、どのように利用しているか、その際に回りにはどのようなものが置かれているか、商品・サービスの利用を通じて、どのような感情を持っているか、といった、具体的な行動パターンと背景を追っていきます。
  • 生活者の生活シーンに根ざした、商品やサービスの使われ方が明確化され、商品・サービス開発のヒントを得ることが可能になります。

(注意事項)

*「ペルソナ基本文書」「ペルソナ行動シナリオ」は、事前に取り決めたセグメントの数に基づきます。


ペルソナ構築ステップ:
ペルソナができるまで

1

  • 関連チーム編成 (関連部門メンバーを集めることが望ましい)
  • 関連チームでのアウトライン検討・調査設計
    ~ペルソナに期待すること、ペルソナのカバー範囲、活用方法
    ~調査方法、実施ステップ、成果物、予算、スケジュール、等

2

  • 目的達成に向けて、必要な調査のメニュー化
    ~社内基礎データの活用について、定量調査、定性調査の利用方法等
  • 各調査メニューごとの調査設計
    ~調査対象、サンプルサイズ、調査手法、時期、他

KFSの調査設計の考え方
3

  •  定量調査:統計手法を用いて、重要顧客層を割り出したり、仮説の検証を実施
    ~クラスター分析、ターゲットセグメンテーション、等
  • 定性調査:重要な顧客層へのインタビューや行動観察を重ねて、情報を取得

KFSの調査手法について
4

  • 定量調査と定性調査の結果から、エッセンスとなる情報を最小単位まで分解、KJ法などを用いて再構築
  • 商品の主要なユーザーカテゴリーの見極め、区分方法の決定
  • 何体のペルソナを作成するか、ペルソナ間の優先順位(メインとサブ)の決定
  • ファクトイド(factoid=データソースに基づいた、最小のデータ単位)の引き出し
  • 収集したデータの中での必要な情報の取捨選択
  • ユーザーに関する情報の整理(KJ法、等)
  • ペルソナの骨格「ペルソナ・スケルトン」 という形での情報のとりまとめ
    ~物語形式ではなく、事実情報のターゲット層別の整理
  • 必要に応じて、追加調査などで情報を補足

ワークショップの開催について
5

  • スケルトンの情報をもとに架空人格としてのペルソナを「ペルソナ基本文書」と、「ペルソナ行動シート」に書き起こす。

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