ラテラル・シンキング

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ラテラルシンキングとロジカルシンキング

多角的な視点から、
問題を新しい枠組みで捉える
水平志向のラテラルシンキング。
ロジカルとラテラルを組み合わせると、もっと、ビジネスは楽しくなる

≒水平思考
≒イノベーション・シンキング
≒クリエイティブ・シンキング
≒右脳型

 


ラテラル・シンキングとは?

横道に逸れることって案外、ダイジ

ラテラル・シンキングとは、問題解決にあたって、

「思考の幅を広げて、課題を新たな別の視点で捉えなおすことで、新しい発想を得ようとするための考え方」です。

筋道を立てて論理的に回答を導き出す」=垂直方向(垂直:vertical)にロジックを掘り下げていくロジカル・シンキングに対して、

発想を横に広げていくこと(水平:lateral)で解を求めていく方法のため、ラテラル・シンキングは、「水平思考」とも呼ばれています。

ラテラル・シンキングは、創造的思考に関する世界的権威エドワード・デ・ボノ博士(Edward de Bono)が、著書「NEW THINKING」で提唱。
昨今では、マーケティング業界の巨人、フィリップコトラーも、著書、「 Lateral Marketing: New Techniques for Finding Breakthrough Ideas 」の中で、マーケティングにおいて従来のロジカル・シンキングに加えて、ラテラル・シンキングを組み込むべきだと強く主張しています。

KFSのマーケティングリサーチビジネスにおいても、この考え方は、基本。

思考・ロジックを深めていくロジカルシンキングに対して、思考に広がりを持たせるラテラルシンキングを取り入れることで、より一層、皆様にKFS(成功の鍵)がご提供できるのではないかと考えています。

 

ロジカル・シンキングがビジネスの正攻法だとしたら、ラテラル・シンキングは、ちょっと横道にそれる感じ。

旅行に行くときに、何か、面白い発見を求めて、大通りを外れてぶらぶらと横道にそれたり、裏通りを歩いてみたりするワクワク感に似ています。

 

ラテラル・シンキングの思考法でダイジになってくるのは、

  •  前提を疑う
  •  思考を、“横”にずらしてみる
  •  無関係に見えるものを結ぶ(文脈づけされた偶然の発見「serendipity」)

など、など。

ようは、何かに気づいたり、考えたりする際に、

“もっと他の角度からの視点”が大事!ってこと。

考える際の“ふり幅”をどれだけ広げることができるかを大切にしよう、ということではないでしょうか?

 

ロジカルは大事ですが、それだけではちょっと窮屈。

ビジネスにおける「未来の正解」は、今はだれも知らないし、正解に行き着く方法も、1つだけではないはずだから。

仕事とは全く関係のなさそうなことや、役に立たなさそうなことが、アイディアの刺激材料になることって、とっても多い気がします。

もっとビジネスに“わくわく”が欲しくなったら、ラテラルシンキングの出番。

 

なら、このコラムも、雑学、居酒屋トークOK、横道に逸れても良いかも・・?

ビジネスにちょっと役立つかもしれない、横道に逸れた雑文あれこれを、書きたいと思います。

 

*参考;Lateral Marketing New Techniques for Finding Breakthrough Ideas

フィリップ・コトラー 著

関連情報

→KFSのリサーチにおけるラテラルシンキングの取り入れ方についてはこちら


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KFS

マーケティングリサーチ・調査ソリューションの専門会社、株式会社KFS(ケイ・エフ・エス)。 創造性は顧客を深く知ることから始まる。 市場・ターゲット可視化、インサイト理解のためのインタビュー調査など。 定量調査と定性調査を組み合わせた統合型ハイブリット調査による市場理解~受容度検証、価値創造ソリューション。